医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第251回
夏休みを利用して脳や身体のお掃除!

もともと片頭痛があり、
その治療とその他の身体の不具合を全部治療しよう
ということで来たのです。
人差し指のしびれ、左の胸の痛み、
胃がもたれる、疲れやすいなどがありました。

最初の日は、全身に強く電磁波を浴びていました。
いつも寝ている所で寝て飛行機できたのですが、
やはり寝室が問題なのでしょう。
Oリングテストしてみると、カラダ全体の不調があります。
片頭痛の部位にはヘルペスウィルスの反応があると同時に
てんかんの状態があるのです。

みなてんかんというとバタッと倒れ、
意識が消失というのを想像するかもしれませんけど、
そういうのは多くはないのです。
それより問題なのは、
一時的にホンノ一秒にも満たない発作が起きていて、
話しが飛ぶとか、相手が何を言ってるか分からなくなるとか、
どうしてここに来たのか?
ということが起っているのです。
それを普通は性格だとか、
皆さんこんなもんだろうと思っていたりすることです。
それから怒りっぽいとかかんしゃく持ちだとかいう人も
ほとんどてんかんの反応があります。
それほど多いものなのです。

それを治療するために、茵陳五苓散と桂枝加葛根湯、
それに炙甘草湯を一日分投与しました。
翌日きて脳は大分よくなってました。
全身もかなりよくなっていたのです。
左の脳にはまだてんかんの反応がありましたので、
今度は茵陳五苓散と桂枝加葛根湯を投与しました。
翌日、もう少しだけてんかんの反応があり、
それには半夏厚朴湯と茵陳五苓散を投与。
脳のテロメアも増えてきました。

今度は脳の細菌感染の治療です。
これには桂枝加竜骨牡蠣湯、
それと痔も悪いので大建中湯、それと半夏厚朴湯です。
翌日、てんかんの反応がなくなってました。
心臓の動脈硬化には弓帰膠艾湯、
それと茵陳五苓散と半夏厚朴湯です。
翌日、もう少し、脳の細菌が反応し、
再度桂枝加葛根湯、半夏厚朴湯、弓帰膠艾湯、を投与。
翌日は、脳の細菌やウィルス、
てんかんの反応もなくなってました。
胃腸を丈夫にするために大建中湯と
動脈硬化のために弓帰膠艾湯と
脳のために桂枝加葛根湯を3週間処方しました。

こうして一週間の夏休みは終わりに近づき帰って行きました。
脳やカラダの掃除はほぼ終って
すっきりとした状態になったのです。
こんなに脳がクリアになって青空の状態になったのは
いつの頃からか経験したことがないということでした。
仕事も思う存分できるような気がするということです。
そして、仕事に復帰してからのメールを転載しました。
本人には了解済みです。

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この2週間ばかりの生活を振り返ってみると、
なにか住む世界がかわったようです。
はやいもので浪岡で最後の診察をうけてから
もう2週間がたちました。
最近の調子ですが、全体として調子がひじょうによいです。
頭はクリアです。
とくに会社にいると感じます。
エンジンが1回り大きくなったというか。
エアコンをひとつ大きくして冷房を行なうようで、
弱でも快適にすごせるのでひじょうにいい感じです。
苦悩を続ける会社の連中に
先生のことをすべて紹介してあげればよいのですが。
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