医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第455回
片栗粉

せっかく効くはずの薬を服用しているのに、
効いたり、効かなかったり、どうなっちゃっているのだろう?
と頚を傾げている人もいるはずです。
原因は色々あるでしょうが、こういうこともあるのです。

ある人がいつも服用している漢方薬を飲むと、
痛みや不快感がキチンと取れるのに、
なんで今日は効かないのかな?と不思議に思っていました。
その日はたまたま食後に
今まで体調が悪かったのがす〜っと良くなったのです。
あれ〜、不思議、なんで?
今までと違うもの食べたかなと考えてみました。

あれこれと詮索していくと、
片栗粉で作った葛を食べていました。
片栗粉はじゃがいもでんぷんです。
それがどういう作用をするか、調べてみると、
水銀などの金属を排泄する作用があることがわかりました。
水銀が病気の部分に蓄積していると
効くはずの薬が効かなくなるのです。
そこで水銀を排泄する作用のあるものを食べると、
薬が効き出すことがあるのです。
ナス科が合わない人はあまり効果がありませんので、
その場合は吉野葛を使用すればいいのです。

また、Oリングテストの創始者の大村先生は
たまたま検査で使用した放射性物質が水銀を含んでいて、
その排泄がなかなか進まないのを毎日確認していました。
ところがある日、いつもと違い、
水銀の量が極端に少なくなっていたのです。
前日に食べたものが
なにか水銀を排泄する作用があるものだったかもしれない
と詮索し、
それが中国パセリ(香菜)だということを突き止めました。
香菜のスープが
非常に効果的に水銀の排泄を促進するそうなのです。
中国料理を食べると、色々なものにこの香菜が入っていて、
それを嫌う人もいます。
全く受け付けない人は
あまり効果的に水銀を排泄できないでしょうが、
そうでない人は食べることで水銀や鉛なども排泄されます。

今まで薬が効いたり効かなかったりしていた人が
こういうことも参考にして料理に香菜を使用するとか、
葛引きの料理をよく作るとかすると、
自然に薬が今までよりもよく効く
という感じをもたれる人もいるかもしれません。
何も片栗粉や香菜だけでなく、
体調の善し悪しは食べ物で左右されることもあるのですから、
体調がいい時は何を食べたかな?
とか体調が悪い時は今までと違うものはなんだったけ
とか、ちょっと考えてみることも大切です。

つい最近になるまで
大豆製品が身体に良くないことに気付かなかった私なのですが、
昔から湯豆腐で酒を飲むと
決まって二日酔いというか、体調が悪かったのに、
飲み過ぎの所為だと勝手に決めていて、
原因が大豆製品なのだということを知りませんでした。
決めつけずに、もう少し考え深かったから
少しは違ったことになっていたかもしれません。


←前回記事へ

2006年12月27日(水)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ