医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第566回
やはり歯のつめもの、金属やその他のものが・・

脳を治療していて、てこずる場合は
脳に薬が充分に行ってない事が起っていることです。
効くはずの薬が効いていないという原因は色々ありますが、
その原因を徹底して取除いても最後に残るのは、
簡単に取り外せない歯の金冠や金属、
その他のセラミックスあるいは、差し歯の金属、
インプラントなど歯に起因したものが
非常に重大な原因になっていることが多いのです。

鬱病でも統合失調症でも
その原因として脳への細菌やウイルスの感染と金属の蓄積、
あるいは脳へダメージを与えるその人特有な食べ物、
それらに起因する脳神経の変性が
大きな役割を果たしていると思うのです。
治療していて、脳の他の部位は治っているのに、
肝心要の部分がなかなかはかばかしくないという事があり、
その原因は治っていない部分の血流障害があって、
漢方薬がそこに届いていないため、
病変部が治らないということになります。

その血流障害を起こす原因として、
虫歯などを治療するために使用された様々な物質、
上に挙げたようなものが原因となっていることが多いのです。
その人に合わない材質を使用して治療した時、
それが脳に悪影響を与えているというのが
即座にわかる人もいますが、
そうでない人だと、それが脳のある部分の
血流障害を引き起こしているということに気付かないで
数年あるいは十数年が経過してしまうことがあります。
そして鬱病や統合失調症になった時には、
歯と全く関係ないというか、
治療したことと因果関係なんて考えられない年数が
たっていることもあるのです。
塵も積もれば山となるという年数です。

脳だけでなく、その他の積年の病気というものが
そうである可能性があるのです。
一度歯の全ての金属やつめものを除くとあら〜不思議、
翌日には今まで悩んでいたことが解消
という事態になる人も出るはずです。
歯はただ治療すればいいというものでなく、
その人にピッタリの材質を用いて、
適切に治療することが大事なのです。
イタズラにその時の間に合わせで治療したことが
後々の人生を狂わせる長〜い闘病
ということにつながる場合もあるのです。

うつ病だって統合失調症だって
そのような病気に悩んでいる人の何人かは、
歯の治療が原因になっている人が必ずいるのです。
治療したり、詰め物をしたり、金冠をした時に
違和感のあるものは中止するべきです。
それがO-リングテストをしてOKであっても
本人が違和感を覚えたら、
そのO-リングテストは間違っているのです。
治療された本人の感覚が第一なのです。
O-リングテストが第一ではないのです。
みなさんも歯の治療をした時、靴を買う感覚で
店の人がそれぐらいは馴染むと良くなる
という答えに納得してはいけないのです。
靴も履いて全く違和感のないものがないなら
買うのを中止するのと同じく、
歯の治療も治療して違和感があると中止することです。


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2007年9月17日(月)

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