第15回
「Q氏に一笑の夕べ」Qさんの気配り
私は昨年末までHiQの愛読者でした、
Q先生のコラムを拝見した後、
次に戸田敦也さんの、関根進さんの、
そして豊岡憲治さんのコラムを開いていました。
Q先生ご夫妻にご招待頂いた「Q氏に一笑の夕べ」でのことです。
指定された席に座ったら、
なんと前が戸田さん、左隣りが関根さん、右に豊岡さんでした。
偶然ではないと瞬間思いました、
あの日は朝から東京では珍しい大雪でした、
その雪道で小学校の同級生にばったり出会ったばかりでした。
珍しいことがあるものだ、と思いながら会場に入ったのでした。
そして、三人の先輩執筆者に一度お会いしたい、
お礼を申し上げたい、との想いが、一挙に実現したのでした。
HiQ執筆者のテーブルはQさん大好き人間の集まり、
戦友のような親しさがあり、
私には初対面とは思えない懐かしさがありました。
話が弾み楽しい時間でした。
Q先生のお話はいつも楽しい。
内容豊かにユーモアたっぷりのお話でした。
この様子は関根さんの見事なご報告〔第1248回〕の通りです。
Q先生は気配りの方、お話の中には
「ジャーナリストの皆様へ、HiQ執筆者をよろしく」、
とのご配慮の一言もありました。
帰りにQ先生にご挨拶したとき、
「皆さんとお話出来ましたか」
といわれました。
「あの席順もQ先生のご配慮だったのか、ああ、やっぱり」
と思いました。
Q先生の優しさ、気配りを知っているからです。
思い出に残る集いでした。
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