幸せに生きるためのキーワードは「明るく考え・本気でやること」
「趣味はQさん」やる気起しの仕掛け人・山崎きよしさんが笑顔で語る

第98回
Qさんは「現代のアダムスミス」だ

いくら「趣味はQさん」
「早とちり」の山崎でも、そこまで言うと笑われる。
学者先生からはもちろん、
経済学をちょっぴりでもかじった人からは
「一笑にふせられる」かも知れません。
われ等がQさんを、
何しろ「経済学の始祖」になぞらえる暴挙?
それでも結構、もう失うもの何もなしの山崎の胸に、
この30年間去来する想いがありました。
そして、なんとHiQという絶好の舞台を頂いた、山崎がいま
告白するのであります。

「Qさんこそ現代のアダムスミスだ」

この夏休み、
Qさんの労作「国富論・現代の読み方」(1988年)を読み、
あらためて、その思いを強くしました。

山崎は今から16年ほど前、
月刊「ベストマネジメント」誌に、こんなことを書きました。
(拙著「優績店はこうして創る」に収載)

私は、大学の経済学部の学生に、
邱永漢さんの「付加価値論」ほか数冊の著作を
読んで欲しいと思います。
「なぜ貧乏国日本が世界一の金持ち国になれたのか、」
がよく分かるでしょう。
黄色くなった古ノート片手に、
相も変らぬケインズ、マルクスを講じている先生方を
やり込めてみるのも、おもしろいと思います。
Qさんの「国富論」「付加価値論」は
一読すれば分かることですが
わが国の大学経済学部教授、
エコノミストのレベルを遥か上を行くものです。
Qさんの読みの深さ、平易な表現、
とても大学の先生の及ぶところではありません。
悔しかったら、Qさんの一連の著作を、
虚心に読んでくださったら分かるでしょう。
            「第8回、批評家よ、来たりて見よ」

しかし、専門分野の違う二人の学者が
Qさんを高く評価しておられることは面白いですね。
渡部昇一さん(上智大・英語学)。
《こんなに永い間、経済を言い続けて
 沈没しなかった人は珍しいですね。
 自分のノウハウを惜しげもなく教えてくれる、大した人です》
谷沢永一さん(関西大・文学)
《戦後随一ですね。それに、この方は、本質的に親切な方ですね》

この両先生は辛口批評で有名な方ですが、
さすが、ズバリと邱永漢氏の本質を見抜いている。
見る人はチャンとみているのだな、とすっかり嬉しくなりましたね。

もう一度いいます

「Qさんは、現代のアダムスミスだ」

ああ、言って、スッキリしました。


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