第2041回
ミャンマーまで一緒に行きましょう

これも前に書いたことですが
ことし最終の中国投資考察団は少し足を伸ばして、
雲南省をとび越えてミャンマーまで行きます。
11月21日に東京、大阪から北京に集まり、
昆明経由でヤンゴン(もとのラングーン)にとびます。
ヤンゴンに2泊、バガンで2泊、
逆戻りして昆明に入ります。

翌日、朝早く昆明から保山にとびますが、
これは山の中にあるコーヒー園と
ことし2月に建てたコーヒーの選別工場の現場を
見に行くためです。
コーヒーは大商売ではありませんが、
将来、中国が豊かになって、
13億人が日本のようにコーヒーを飲みはじめたら、
一大消費市場になるだろうと
私が夢のようなことを考えているからです。
自分の趣味のおつきあいをさせて
申し訳ないのですが、
ここのコーヒーはアラビカ種の原種に近い
ティピカという美味のコーヒーで、
将来、ブルーマウンテンと競争する
アジアを代表する有名ブランドに
育て上げようという野心を持っているのです。

昆明ではまだ行ったことのない人のために
石林を観光する時間を設け、
そのあと上海にとんで、
その翌日にはいつもの通り、
証券会社による中国株の説明会と
私の講演会をやります。
そのあいだをぬって、
上海の有望な上場企業の見学に出かけます。
翌12月1日にそれぞれの出発点だった
成田と関西空港に戻って解散という
11日10泊のスケジュールです。
いつもより少々長い旅になりますが、
ミャンマーというおまけつきの
中国投資考察団ですから、
ぜひ時間をつくって下さい。

日本と中国の間だけでなくて、
中国とミャンマー、中国とタイ、
中国とベトナムという隣接国との間が
どういうことになっているかを知ることは、
中国政府が近隣諸国と
どういうつきあい方をしているかを知る上で
とても役に立ちます。
行ったことのない所に行くと、
いつもよかったなあという気持になって
帰ってくるものです。
どうぞミャンマーまで足を伸ばして見て下さい


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