元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第828回
やはり「ノートパソコンは強い味方」

脊髄にブスリと太い針を刺される
ミエログラフィという、
なんとも恐ろしげな検査を受けて、
しばらくは、お腹の具合は悪く、
頭がフラフラしていましたが
それも過ぎて、牽引器で腰を引っ張ったり、
整体の先生に足腰のマッサージ運動をしてもらって
まさにスローヘルスな、
リハビリの日々を過ごしております。

また、人間の縁とは有難いことで、
この救急病院の顧問の先生が、たまたま、
僕の先輩で玉川温泉仲間の
小石原昭さんの親友だということがわかって、
じつに手厚く治療してもらえたのは
不幸中の幸いでした。
「とにかく、ごろごろと静かに寝ていることが一番」
というのです。

ともあれ、このアクシデントの闘病中、
なんといっても最強の味方となってくれたのは、
6年前のガン病棟と同じ、
ノートパソコンでした。
あのころはインターネットにつなぐのにも、
ロビーの公衆電話にまで行って、
プロバイダーに接続しなければなりませんでしたが、
いまではワイアレスのプロバイダーができておりますので、
まさに、ベッド上で、そのまま、
インターネットにアクセスできるのは有難いことでした。
初めの数日は一歩も歩けない状態でしたからね。

たまたま、この暮れに出版する本2冊の
校了締め切りぎりぎりで、
出版社との原稿校正も
ノートパソコンを使ってのメールのやり取りで
無事に完了しましたので、
悪運強しというか、
まさに不幸中の幸いでした。

「こういう出来事は
 きっと何かを回避させてくれたものですよ」
と、岩手の鈴木博子さんからは、
慰めのメールをもらったり、
6年前に、わが身を助けてくれた、親友の絶倫くん
別にガンの再発というわけではないので、
安心したのでしょう。
笑ってメールをよこしました。

「ぎっくり大師さま
 はちゃちゃッというところですな。
 ま、なんやかやとお忙しい方で。
 『ノートパソコン=裏窓一号』の
 復活とはいやはや!
 涙が出るほどに懐かしいですなあ。
 ぎっくり腰は一発で治す、
 という整体師を知っています。
 ついこのあいだも、
 大師とほとんど同じような事態の女人を紹介し、
 1時間で完全回復しました。
 取り急ぎ。絶倫より」

椎間板ヘルニアや腰痛とは、
養生の長い慢性病でありますから、
絶倫くんだけでなく、
いろいろ仲間が
整体、カイロ、漢方の秘法を紹介してくれておりますので、
その「ぎっくり腰」養生顛末記については
また、機会を改めて書かせてもらいます。


←前回記事へ

2004年12月2日(木)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ