ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第103回
邱永漢さんと「希望の法則」・4

拙著近刊「ガンに打ち勝つ、希望の法則50」(グラフ社)に
掲載させて頂いた、
邱永漢さんの「希望の法則」の話の続きです。

ちなみに、お金の神様、起業の先見者、
さらに元気の達人として慕われている、
邱さんの希望実現の法則の1つに
「事業は、思いついたらすぐにやらなければいけない」
という金言があります。

当然、邱さんは、僕が愛飲している漢方薬の1つ、
「天仙液」の作用にただ感心するだけでなく、率先垂範。
すぐに、この開発者である王振国医師にコンタクトをとりました。
たちまち王振国医師とも親しくなり、
天仙液のみならず、王医師の研究する漢方製品にも
いろいろ起業のアドバイスをしたようです。
いわば、わが身を挺しての「不老長寿」の挑戦を続け、
その漢方力の成果を次々とコラムで公開したわけですから、
僕だけでなく、多くの読者の皆さんも
ドキドキしながら読んだ覚えがあるでしょう。

               *

●第44章 ≪邱永漢さん曰く
「必要は発明の母 偶然は成功の父」≫

(中略)80歳を超えたころ、
自らの老化予防のために王振国医師の届けてくれた
2種類の漢方薬、「一つは骨を強くする錠剤、
もう一つは免疫力を回復する液体」を試し、
さらにhiQ「第2767回 天仙液の病院に一週間入院しました」
というエッセイにはこんな話が登場しました。(略)

さらに医師の新たに開発した
「絶世美人(ぜっせいびじん)」と
名づけた漢方化粧品まで中国では売り出され、
これは邱さんが実験台になるだけでなく、
新製品の“命名者”にもなったのです。
「第2768回「幻の化粧水」から「絶世美人」シリーズへ」
と題するエッセイを読むと、
85歳にして顔艶ピカピカな邱さんの秘密が分かって、
読んでいてなかなか痛快です。(中略)

ちなみに、邱さんはいまや現役最長老の
直木賞作家ですから、文章・名句の達人、でもあります。
その絶妙な言葉の力で読者をグイグイと引っ張ります。
500冊を超える邱さんの著書には、
予言に満ちた含蓄の深いキーワードが、
たくさんちりばめられています。

「事業は、思いついたらすぐにやらなければいけない」
「日本人は植物です」
「偶然が偶然を呼んで、新しい道が開ける」
「失敗の中にノウハウあり」
「アメリカ式民主主義は、
愚か者が愚か者に投票するシステムのことでしょう」
「農業の豊作貧乏より工業の豊作貧乏の方が怖い」
「これから10年で起こる最大の変化は、
中国が食糧不足に入ることです」――、どうですか?
うんうんと頷けるものばかりだと思いませんか?

               *

(次回に続きます)


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2010年4月13日(火)

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