■hiQ編集部から■

 

シーサンバンナ?

最近ぐんと人気を増した感のある
投資考察団の新規募集が開始となりました。

・・・シーサンバンナ?
中国語っぽくない響きです。シーサンバンナ。
何があるところでしょうか、ちょっと調べてみるとこんな感じです。

 ・竹林がいたるところにあるため、「竹の王国」と呼ばれている
 ・工芸品にも竹を多く使ったものがある
 ・人々は竹の家に住み、竹の子を食べ、竹を編んで暮らしている


Qさんが
「日本人はここから来たのではないかと見まがうほど日本によく似た」
と、この地を紹介していますが、
もしかしたら「かぐや姫」の話も、
このシーサンバンナから伝わったのかもしれませんね。
あちこち歩き回っているだけで、様々な連想が頭に浮かんできそうですし
こういう連想を楽しみながらシーサンバンナを散策できるのは
日本に暮らす人だけの楽しみかもしれません。

2006年9月29日(金) hiQ編集部 M


「宝の山」コーヒーをお出し致します

第2387回の「もしもしQさん」において紹介されました通り、
現在渋谷Qビル5階では実務手帖のご購入受付と共に
雲南省産「宝の山コーヒ−」の試飲をお楽しみ頂けます。
連日、訪問される方々がいらっしゃいまして、
みなさんコーヒーを楽しみにいらしております。
中にはお土産に買っていかれる方もおりまして、
今、Q事務所5階はコーヒーの香りが毎日漂っております。

月曜から金曜の朝10時から5時までの間でしたら、
いつでも受付をしておりますので、
ご興味のある方は一度ぜひいらして下さい。
おいしいコーヒーをお楽しみ頂けると思います。

※ハイQでも人気のコラムであります
加藤嘉一さんのコラム『中国留学のすすめ』が
週明け月曜の320回をもって、ひとまずの連載を終える事となりました。
毎日タイムリーな話題を提供して頂き、
私も個人的にとても楽しみにしておりました。

『中国留学のすすめ』はその膨大な中国の情報が大きな魅力ですが、
私は加藤さんのコラムの中で時折登場する
『中国の犬の写真』を密かな楽しみにしておりました。
ここで誠に勝手ながら、
過去に加藤さんのコラムに登場しました可愛い犬達を
ご紹介させていただきます。

第253回
「混沌とした村落が点在する天津」の回に登場しました、
こちらの犬。なんだか毛が伸びてフワフワしている様です。
兄弟犬でしょうか、同じ毛の犬が2匹写っています。

続きまして、

第228回
「中国に多く残る未開の地域」の回に登場しました、
こちらの犬。これはもう犬とは別の生き物に見えますが、
およそ犬用ではないただの紐に結ばれてじっとしています。

どの犬もカメラ目線なのが面白いですね。

以上の2頭の様な可愛い動物の写真の他に、
中国人民の生活の様子や学生達の生活風景など、
「今の中国が見える」コラムだと思いました。
まだご覧になっていない方は是非一度ご覧になって下さい。
連載終了のその時まで目が離せません。

2006年9月27日(水) hiQ編集部 K


不足

いま私の実家はリフォーム中なのですが、
大工さんに
「ベニヤ板の値段が上がるという話があって、
みんな買占めに走っているから、いまやっておいて正解だよ」
と言われたそうです。

そう言えば、少し前に“割り箸がなくなる”
という記事を読んだ記憶があります。
その記事は、
日本で使われる木材は(パルプの原料となるものも含めて)
ロシアから買っている物が多いそうです。
しかし、近年の中国の建築ラッシュで木材が足りなくなり、
中国の材木業者が競って木材を買い占めている。
とありました。
ベニヤの高値の噂もそういったものなのでしょうか。

そしてつい最近の記事には
なんと、最近ではマグロも不足してきているそうなのです。
なぜかと言うと、
いままで中国の人はあまりマグロを食べなかったそうですが、
マグロのおいしさに目覚めたらしく、
中国でのマグロの消費量がふえて、
日本に入りにくくなっているそうなのです。

Qさんがよく言っている
「中国の人が毎日1人1個ずつ卵を食べただけで大変なことになる」
が実感できるようになりつつあるようです。
さて、このような場合にチャンスになるところは
一体どこなのでしょうか。

2006年9月25日(月) hiQ編集部 T


最高の料理とは?

先日、とある方から料理の本をたくさんいただき、
毎日のようにページをめくって楽しんでいます。
何となく台所に立つようになって久しい私ですが、
改めて料理書なるものを読むと発見がたくさんあります。

「料理」という単語は「理(ことわり)を料(はか)る」と書きます。
人が何かを食べる、それは生き物の命を奪うことでもあります。
そうして得た食材の一番良いところを引き出す、それが「理を料る」ということであり、
すなわち「料理」である、という話が載っていました。
そうすると濃すぎる味付けや、火を通しすぎたもの、逆に生っぽいもの、
それらは一番良いところを引き出すことに成功していないわけですから、
料理として最高とは言えず、また最高であることは非常に難しい。
だからこそ、料理人という存在があるのだと思いました。

また逆に、一番良いところを引き出せれば、
その料理はどうしたって美味しくなるしかありません。
「しょうゆ大さじ1杯、さとう小さじ1杯」といった分量も大切ではありますが、
まず包丁を握る前に「理を料る」ということを肝に銘じてのぞめば
味の平均点越えは、そうそう難しくないかもしれません。

2006年9月22日(金) hiQ編集部 M


老いてなお盛ん

hiQ読者の皆様もご存知の通り
本日は自由民主党の次期総裁を決める日であり、
わが国の新しい総理大臣が誕生する日です。
総理の椅子を争う3候補が連日テレビに出ずっぱりでしたが、
どうも候補者に対する番組の質問が悪く、
個人的にあまり面白い討論ではなかったと思いました。

その中でも興味深かったのは、
議題が「高齢化社会」に移った時、
麻生外相が「お年寄り達はみなさんお元気で、お金も持っている」
と言っていたのを聞き、
私の周りの環境では確かにその通りだと思いました。

Q先生のファンの方々はご年配の方もいらっしゃいますが、
皆さんお元気で、好奇心が強く、そして非常に勤勉な方々です。
むしろ、私達若い世代よりも、
活力に満ち溢れている方もおられます。

2007年から2010年にかけての
団塊の世代の方々の定年退職により、
いよいよ皆さんの「セカンドライフ」がスタート致します。
もちろん、年金や介護の問題等の難題が依然山積ですが、
この特殊な時代から得られる物もあるのではないでしょうか。

老いてなお盛んな方々が、
若い世代にどの様な影響を与えてくれるのか。

そう考えると「高齢化社会」とは今の若い世代にとっての、
「人生の、先生や先輩達」が1番たくさんいる、
「絶好の学びの社会」とも成り得るのではないかと思います。

本日最終回を迎える山崎きよしさんの
「いまQさんがおもしろい」においても、
時代の先駆者達の知恵が散りばめられています。
非常に勉強になるコラムに多くを学ばせて頂きました。
ありがとうございました。

2006年9月20日(水) hiQ編集部 K


復活

何が復活するかというと、
今日1日、100万食限定で吉野家の牛丼が復活するそうです。

アメリカ産牛肉にこだわるために輸入が禁止されてから
牛丼は中止だったらしいですが、
輸入が再開されたことで牛丼を復活とのことです。

おかしなことに、狂牛病騒ぎで輸入中止になったアメリカ産牛肉ですが、
輸入再開後、置いているスーパーなどで人気のため品切れだそうです。
今回の牛丼復活も人が殺到するのでしょうか。

世の中にこれほどたくさんの種類の食べ物が溢れる中、
リスクの可能性のある食品に人が群がるというのは
ちょっとどうなんだろう?と感じてしまいます。

牛丼はおいしいですが…

2006年9月18日(月) hiQ編集部 T


雨の日の傘、どうしていますか

おととい昨日と関東地方はよく雨が降っていました。
通勤電車には独特の湿気がこもります。
昨日の帰り、東京はまだ雨が降っており、
私の住む町へ向う私鉄の車内は結構混んでおりました。
幸い私は座ることが出来、はあやれやれと文庫本をひろげようかと思ったところ、
ふと前に立つ男性のベルト付近に目が行きました。
軽く足を開いて仁王立ちの男性は、腰ベルト中央に傘の柄を引っ掛けています。
足を開いて立っていますから、雨粒が落ちる傘の先は足の間に来て
自分も他人も濡れることなく、両手はフリーで楽チンなのです。
ほほお中々考えていらっしゃる、と折りたたみ傘派の私は感心してしまいました。

しかしふっと左右に目をやると、長い座席列に立つ男性のほぼ全員が
まったく同じスタイルでズラーっと立っています。
これ、雨天時乗車の基本形なんでしょうか?
あまりにも壮観で、一人にんまりした帰り道でした。

2006年9月15日(金) hiQ編集部 M


インターネット上の詐欺にご注意を

誰しもがインターネットを楽しむ環境になってくると、
色々な事が大変便利になる分、詐欺に合うケースが増えてきます。
中でも多いのが「オークション詐欺」と呼ばれるネットオークションでの詐欺行為です。

高額な商品が安く手に入る可能性があるネットオークションは
多くのパソコン初心者の方々にも利用されているようです。

しかし、このようなオークションのシステムにあまり詳しくない方々を狙った
「次点詐欺」といわれるものがあります。

オークションの手順は、出品された商品に対して、落札者が値を付けていき、
1番高い値をつけた方が商品を購入できるというものですが、
この「次点詐欺」の手口は、まず、オークション終了時に
「1位の方が入札をキャンセルしましたので、次点のあなたに格安でお譲りいたします」
というメールをその商品に入札された「全員の方々」へ一斉に送ります。

その中の誰かがこのメールに返信すれば、「ほぼ言い値でその商品を譲る」と言い、
実際にお金を振り込んでも、商品が送られてこないという事が起こります。

この様な怪しい手口に何故ひっかかるのかといえば、
それはヤフーIDにも問題があります。
オークションで使われるお互いの連絡手段は「ヤフーメール」がほとんどです。
ヤフーメールのアドレスはヤフーIDの後に「@yahoo.co.jp」と付けるだけです。

例えばIDが「tokyo○○」ならば「tokyo○○@yahoo.co.jp」となります。
そして、オークション上ではみなさん、お互いを「ID」で名乗っています。

つまり適当にIDの後ろに「@yahoo.co.jp」を付ければ、
簡単に メールで連絡ができてしまうのです。

さらにこのお互いを識別する為の「ID」ですが、
1人に1つではありません。何個も持てますし、金銭で売買もされています。
つまり、別人になりすます事が可能になるのです。

前述の「次点詐欺」の被害者達はこの偽IDを信頼してしまったわけです。

この様な状態で詐欺が起こるのは必然といえる環境ではないでしょうか。
「ネットオークションを利用しない」という事も
この現状では大切な自己防衛手段だと思います。

2006年9月13日(水) hiQ編集部 K


コラムニスト募集

「ハイハイQさんQさんデス」では更なるコラムの充実のために
随時新しいコラムを書いて下さる方を探しています。

「自分が書いてみたい!」
「この人が書いたら面白いんじゃないか」
といった方がおりましたら、
是非ともhiQ編集部まで原稿をお送り下さい。

応募の際は
コラムのテーマ等の説明文と共に
800字程度を1回分として、10回分ほどの原稿を
tegami@9393.co.jp
までお送り下さい。
コラムの ジャンルは問いません。
Qさん、編集部一同、お待ちしております。

2006年9月11日(月) hiQ編集部 T


台湾はおいしい

ただいま古川修さんの「私のスーパーグルメ術」にて
台湾グルメの様子が描かれております。
私も台湾、そして本日紹介されている「青葉」を訪れたことがあります。
そして古川さんもおっしゃっている通り、シジミの醤油漬けはシミジミ美味しく
2皿おかわりした記憶があります。

台湾の人々は親日家だとよく言われます。
これは短い滞在ながら私もひしひしと感じました。
買物に寄った先の店員さん、ワンタン屋台のおばさん、タクシーの運転手さん。
私が観光客だからと言われればそうですが、
マッサージ屋に勤めるおばさんの、その娘さんまでもがにこやかで親切だったのでした。
おいしい料理はもちろん台湾名物ですが、
人々もまた、台湾の魅力を語るうえでかかせない要素です。

加えてビックリしたのは台北の目抜き通りに「邱永漢通り」があったことでした。
偶然行き当ったのですが、
つまり観光客がよく訪れるような繁華街にその通りはあります。
Qさんはやっぱりものすごい有名人でした。

2006年9月8日(金) hiQ編集部 M


心が癒されたい時は

先日、会社帰りに某私鉄に乗り込んだところ、
ちょうど、帰宅ラッシュの時刻でもあり、どの列車もギュウギュウに混雑していました。
歩きながら比較的空いている車両がないものかと探していると、
ギュウギュウの車両なのに、
扉の近くで乗客が何かを囲む様なスペースを作っていました。
何があるのだろうと、不思議に思い覗いてみると、
なんと、満員の車内の地べたに女子高生2人があぐらをかいて座っていました。
後から後から乗客が押し寄せても一向に立ち上がる気配はありません。

どこまで座り続けるつもりだろうと変に興味を持ってしまい、じっと観察していると
自分達のカバンやスカートが踏まれても、まだ座って話しをしています。
2人で我慢比べでもしているのでしょうか、意地になっている様でした。

その時、白人の外人さんがその車両に乗車しました。
乗ろうとした瞬間、その女子高生達を見て、すごく驚いていました。

満員の列車に乗り込みたくないので、後に発車する別の電車に乗りました。
すると、私の乗り換えをする駅に電車が到着する寸前で、
急に電車が止まり、アナウンスが入りました。
「先の電車内でトラブルが発生したため、停車いたします。」

約5分ほど停車して電車は駅に到着しました。
(あの女の子達が怒られて、乗客と揉めたのかな?)
と思っていました。

到着が遅れたので、足早にホームを歩いていると、
駅員さんに改札とは逆の方向に連れて行かれるオジさんがいました。
そのオジさんに付いて行くのは先ほどの女子高生2人。
まさかあの状況で痴漢したのでしょうか。
興味で見ていたものの、なんだか嫌な気分になりました。

嫌な気分になり、心が癒されたい時は、
当サイトで「種字林番の独り言」を連載中の上田尾さんがお勧めする、
「中国農民画」をご覧になって下さい。
一作、一作に心が込められた作品の数々は見る人を幸せにしてくれます。

2006年9月6日(水) HiQ編集部 K


今日はこんな日

本日、9月4日はこんな日なんです。

・ クラシック音楽の日

9月4日の「94」が「クラシック」と読めることから。
より多くの人にクラシック音楽に親しんでもらおうと、
日本音楽マネージャー協会が1990年に制定。

・くしの日

9月4日の「94」が「くし」と読めることから。
美容関係者が櫛を大切に扱い、美容に対する人々の認識を高めてもらおうと、
美容週間実行委員会が1978年に制定。
また、毎年9月1日から9月7日は「美容週間」。

なんと今週は美容週間らしいので、
HiQでも美容(理容)に関するコラムを書いていただいている
月田さんの「おしゃれに国境なし」をこの欄でピックアップしたいと思います。

月田さんは日本と中国で美容室を経営されています。
世界一とも言われる日本のファッションと、
これから発展途上にある中国のファッションの現状を
経営者の視点からも私たちに紹介してくれています。

普段ご覧になられていない方は是非ともご覧下さい。

2006年9月4日(月) HiQ編集部 T


貧乏神はこうしてくる

最近神社巡りが楽しくて、ヒマを見ては神社を訪ねます。
神社に興味を持ったきっかけは出雲への旅でしたが、
私がとりわけ気に入ったのは、松江市八雲町にある熊野大社でした。
そんなに大きな神社ではありませんが、とにかく足を踏み入れたとたん、
何ともいえず気分が良くなって、すごく気に入ってしまったのです。

あちこち神社を見学するのは楽しいのですが、
その時あまり色々なところに「願掛け」はしないように気をつけています。
それは貧乏神を寄せ付けないため、です。

あまりに色んな神様に願掛け、つまり力添えをお願いすると、
「おおそうか、そんなに困っているならワシも力を貸そう」
ということで、どこからともなく貧乏神サマがおいでになります。
名前の通りツキも福運も持ち合わせない神様ですから、
貧乏神サマが来ると他の神様は逃げてしまい、お力添えもそれまでと相成ります。

これは多分、神頼みもほどほどにして、
自分で努力をしなさいという意味の言い伝えでしょうが、
不思議なことに私がいいなと感じる神社は
御祭神が同じか、その関係という場合がほとんどです。
見えないネットワークでもあるんでしょうか?
これはちょっと面白いなあと思います。

2006年9月1日(金) HiQ編集部 M

2006年9月1日(金)〜2006年9月29日(金)

 
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