中国って、本当のところどうなの?

第217回
北京語言大学で世界杯を観戦

中国留学・北京事情・中国の大学-加藤嘉一

中国人の友人Su-su(第213214回)から
「ワールド・カップの日本の試合が観たい」といわれ、
それならソフィア(第199200回)たちと一緒に観に行こう
ということになりました。

日本vsクロアチアの試合です。

中国留学・北京事情・中国の大学-加藤嘉一

当初、五道口駅の近辺の大きなスクリーンのある
ビア・ガーデンなどで見る予定でしたが、
昨日、一部の韓国人留学生が騒動を起こしたらしく、
屋外モニターでの鑑賞ができなくなっているとの
連絡を受けました。

ぎりぎりになって、
北京語言大学内の片隅にあるバーの外で
屋外鑑賞ができる環境があると分かり、
Su-suを連れて少し遅れて観戦に行きました。

中国留学・北京事情・中国の大学-加藤嘉一

北京時間の21時からの試合開始であったので、
日本では22時からの試合であったはずです。

会場につくと、モニターの近辺には
日本の青いユニフォームを着たサポーターが
大勢詰め掛けていました。

中には、親日な韓国人や中国人の姿もあり、
日本チームを応援してくれる姿を目にすることが出来ました。

当たり前の話ですが、
日本チームが負けることばかりを祈っているような、
性根の腐った中国人や韓国人ばかりではないのです。

中国留学・北京事情・中国の大学-加藤嘉一

試合は観客としては面白みにかける
0:0の引き分けに終わりました。

日本チームを含む予選F組には
4カ国のチームが競い合っていますが、
日本の国力やサッカーの歴史を考えると、
ブラジル同様に勝ち進まねばならない
組み合わせであったはずです。

中国留学・北京事情・中国の大学-加藤嘉一

私のようなサッカーの素人からすると、
単純に人口比やサッカーの歴史だけを見ると、
日本のサッカーの背景とオーストラリアやクロアチアの
それとの差は歴然としており、
勝たねばならない相手であったでしょう。

今回、余り良い結果が残せていないのは、
日本がサッカーにかけている力が集約されず、
どこかに分散しているといえるのかもしれませんね。


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2006年6月21日(水)

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