元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1158回
介護をもっと、ホリスティックに

少しずつですが、
勇気ある医師・土屋繁裕医師
そして、患者仲間の倉本四郎さん
原田廉平さんが残していってくれた、
「いのちの教訓」が、
僕たち、スローヘルス研究会の仲間にも
大きなパワーになりつつあります。
患者にやさしい医療のネットワークを広げよう――、
かけがえのない友たちの死を無駄にしてはいけない――、
これこそ、残されたものたちが
「超えるべき、ひとつのハードル」なのです。

11月から計画している、
スローヘルス研究会の再開活動とは
以下のようなものです。

●11月23日――
作家の山口泉さんの「NPOオーロラ自由会議」
「ホリスティック介護研究会」が主催する、
「介護をもっと、ホリスティックに」という講演会に、
帯津良一博士と僕が対論形式で出演します。

●11月26日――
原田廉平さんの奥さんの清美さんが主宰する、
「富山スローヘルス研究会」が開かれます。
講師は、やはり、常連メンバーで
浦部農園の経営者、浦部真弓さん
テーマは「体の元気は、食事から」です。

●来年、1月中旬に開かれる
スローヘルス新年会の特別講師は
帯津良一医師に決まりました。

●そして、来春には、
「いのちの手帖」という、
スローヘルス研究会の季刊雑誌を
創刊する計画です。

また、多くの患者に勇気と希望をもたらしてきた、
土屋医師のガン専門の相談所=
キャンサーフリートピアも、
やはり医師である、
兄上の土屋繁之さんが引き継いで、
活動を再開しつつあります。
これは朗報です。
きっと、時空を超えた遥かかなたから、
土屋繁裕医師も、倉本さんも、
そして、原田さんも、みんなが、
温かく見守ってくれていると思います。

それぞれの活動の詳報は、
また改めて報告しますが、
●11月23日(水・祝日)の
「介護をもっと、ホリスティックに」講演会の主旨は
以下のようなものです。

「医療だけでなく、介護においても、
 一人ひとりの被介護者の全体性を考えたい」
・日時 11月23日(水・祝日)正午〜午後5時30分
・場所 中目黒住区センター会議室
・会費 2000円
・主催 「NPOオーロラ自由会議」
     「ホリスティック介護研究会」
・申し込み先 03-5725-6906


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2005年10月28日(金)

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