hiQグランプリ2008

ハイQ読者の皆様、
今年の大晦日は如何お過ごしでしょうか?

今回は年末恒例(?)の「hiQグランプリ2008」
の発表をさせて頂きます。

このグランプリは各コラム別の今年1年、
最もアクセス数の多かった回をご紹介する
というものでございます。

では、早速ですが順に発表をしていきます。

◆もしもしQさんQさんよ
第3194回 そろそろ下値を拾う時期が来ています

◆ハイハイQさんQさんデス
第2009回 KさんからのQ:基本は変わらない?

◆ガンを切らずに10年延命
第13回 天仙液・王振国医師が教える「もう一つの延命力」

◆資産を守り残す法律
第381回 婚約破棄が増えている

◆中国ビジネスのススメ
第921回 変化する中国ビジネス、変化しない商習慣

◆カッコのいい人、こんな人
第5回 家庭教師をしてわかったこと

◆食べる歓び
第453回 読者激賞の ばらちらし

◆野心家の時間割
第3回 ダテに年はとらず

◆"次はここだよ"新興国投資術
第109回 山東墨龍(0568)訪問顛末記

◆中国株で財産をつくろう
第1067回 過去最大の下げ幅

◆中国古陶磁器 そのロマンを求めて
第134回 中国株学科 夏季テスト 解答

◆礼儀正しい人が出世します
第2回 マナーは形でなく…

◆hi-Q CHINA NETWORK(CHINA NETWORKで1つのコラムとします)
第20回 安心して、キレイになろう!

以上のようになりました。

「もしQ」の「下値を拾う」や
小泉さんの「過去最大の下げ幅」など、
中国株関連は優良株の下げで、
反撃のチャンスを伺う皆さんに関心を集めたのではないでしょうか。

一方、健康面では「野心家」の「ダテに年はとらず」や
「CHINA NETWORK」の「安心して、キレイになろう!」
など、美容・アンチエイジングの関連にも注目が集まりました。

来年はどのような大ヒットコラムが登場するのでしょうか。

ハイQ読者の皆様、
本年もご愛顧頂き、誠に有難うございました。
どうぞよいお年をお迎え下さいますようお祈りいたします。

2008年12月31日(水) hiQ編集部 K


笑って待つ

現代のこのスピード化された社会においても
信号や踏切といった、スキマ時間食い虫のような
細切れの時間泥棒が存在する。

私が住む東京大田区、京急蒲田駅周辺にも
国道15号線(第一京浜)及び環状8号線に
京浜急行線がまたぐ踏切があって、
近辺の踏切も合わせ
昔から「開かずの踏切り」ゾーンとして特に悪名高い。

調べてみると「開かずの踏切」とは
国土交通省が「ボトルネック踏切」の名で
「ピーク時の遮断時間が1時間あたり40分以上となる踏切」
を定義しているのだそうで。

1時間あたり40分以上…通れない…!
(こんな踏切が各地に点在している)

国の試算によれば、踏切の待ち時間に伴う社会的経済損失は、
年に1兆5千億円にも達するという。

不況時にこんな額を聞くとどうも…

ちょっとしたタイミングで、くぐり抜けられなかったために
2分、5分とあっという間に過ぎて行ってしまう貴重な時間。

そんな退屈でイラつく待ち時間も
きっと何かのためにあるのであって(そう思いたい)
それは何だろう…と、ふと、考えてみた。

そこで考え方のアイディアをひとつ
「きっとこの待ち時間は何らかの時間調整なのだ」

たとえば、
・街で偶然、気になるあの人とすれ違うかも
・回転寿司で取りたいネタがギリギリ自分まで回ってくるかも
・入園記念○人目のラッキーな人になるかも 等々…

この調整時間があるために、
アンラッキーな出来事から遠ざかるのかもしれない。
ひょっとすると、この時間差が
後々大きく利いてくるのかもしれない。

そう思えば、険しい顔をして待っている人を横目で見ながら
少しは余裕を持って、笑って待てる気がしませんか?

ちなみに前述のゾーンについては、
現在、都と京急が京急本線・空港線計約六キロ区間の
連続立体交差(高架化)事業を進めていて
2012年度中には全線が立体化する予定で
すでに一部が高架化し、若干交通渋滞が緩和されています。
やはり、根本的解決は不可欠です。

2008年12月29日(月) hiQ編集部 D


「鹿男・・・」のしゃべる鹿の祖先はここに

今年放映された「鹿男あをによし」というドラマは
日本を地震から守る神様たちと、
そのお使いを勤める高校教師の話でした。
毎回冒頭のナレーションで
「八百万(やおよろず)の神・・・」という文章を
「はっぴゃくまんのかみ」と読んでいたのが
気になって仕方ありませんでしたが、
奇想天外で面白いドラマでした。

この物語に登場するしゃべる鹿、あの奈良に住む鹿たちの祖先は、
実は茨城県の鹿嶋神宮から、
神様を背中に乗せてトコトコ一年かけて、
奈良まで歩いて行ったと伝えられています。


鹿嶋神宮は武芸の神、戦の神として名高いタケミカヅチ神を祀り、
広大な敷地には、立派な楼門や本殿、
地震を鎮めているという「要石」、禊の池など、
見所がたくさんあります。


中でも家族連れに人気なのが、
鹿苑という神の使いの鹿が暮らす場所です。
放し飼いの奈良の鹿とは違い、
こちらはフェンスに囲まれていますが、
鹿せんべいも売っており、子供たちでにぎわっていました。

関東の初詣と言うと、まずは明治神宮が頭に浮かびますが、
この鹿嶋神宮も、関東地方を代表する古刹の一つです。
また鹿嶋神宮の近辺には、香取神宮、息栖神社があり、
この三社は「東国三社」と呼ばれています。
地図上にほぼ正三角形のトライアングルを形成するこの三社巡りは
かつてお伊勢参りにも匹敵するほどの人気を集めたそうです。

私も、ものは試しと三社巡りにチャレンジしましたが、
一日に三社は結構ハードですので、
初詣ならどこか一か所で充分だと思います・・・
ご家族で、鹿見物がてら訪ねてみてはいかがでしょうか?

2008年12月26日(金) hiQ編集部 M


足るを知る

枯山水の「方丈石庭」で有名な京都の龍安寺に
下の画像の有名なつくばいがございます。

実際の写真
ふちを見易くした画像


有名な「我ただ足るを知る」の教えが刻まれています。

以前に訪れた際に、龍安寺のご年配のガイドの方が
修学旅行生のみなさんを集めて、
このつくばいを前にして次のように力説をしていました。

「「我ただ足るを知る」とはどういうわけか?」
近頃の皆さんは「我ただ足らぬを知る」
という状況になってないか。
ただ欲望のみが際限なく出て、無理な要求をしたり、
それを追い求めて限度がなくなってはいないか。」

学生の皆さんは静かに聞き入っていました。

外国からの観光客の方にも通訳を通して伝えられ、
みな一様に足を止めてこのつくばいを見つめていました。

「自分は幸せだろうか」
「幸せとは、今の人生に満足している」
ということではないかと考えていきますと、
幸せになるためには第一に「満足」を知ることが
最も大切なのだと気付かされます。

博打でも何でもそうですが、
「欲」を出すと必ず反動が来ます。
しかし 、欲が出てしまうのは仕方のないことですが、
うまく自分をコントロールして、
このつくばいの教えを守れたら、
より一層、人生が豊かになっていくのではないでしょうか。
今も昔も人は自身の中の際限ない「欲」と戦っていたのですね。

本日のおすすめサイトです。

本日は「やめる」をテーマにしたサイトのご紹介です。

「やめる講座」

日々の生活で重荷になっていることなど、
思い切って止めてしまいましょうというサイトです。
見てみると面白い内容になっています。

2008年12月24日(水) hiQ編集部 K


儲かりますように!

本日は中国株メールマガジン「招財」のご案内です。

「招財」は亜州IR株式会社が提供している中国株メールマガジンです。
銘柄レポートや業界レポート、参考ポートフォリオ、
相場コラムなど、楽しくて役に立つ日替わりコンテンツなど、
バラエティに富んだラインナップで日刊配信。
中国株式市場をより身近に感じることはもちろん、
株式投資をするにあたっての有力な情報源となることでしょう。

金融不安のあおりは受けても引き続き成長が続く中国。
割安銘柄を掴むにはタイムリーで正確な情報が何よりも大切です。

詳しくはこちらから

2008年12月22日(月) hiQ編集部 D


霊験あらたか?投資の神様

前回は北の神社をご紹介しましたので、
本日は西の超有名神社、伏見稲荷をご紹介します。


CMなどでよく見るあの赤いトンネルは、
神社の後方の山の道に、迷路のようにぐるりと巡っていて、
夕暮れ時に一人で歩いたら、神隠しにでもあいそうな
神秘的な雰囲気にあふれています。

立派な本殿に加え、
山の中にも効能別(?)に多くのお社があり、
ご利益を求めてお参りする人が絶えません。

その中で、投資や勝負運にご利益があるのが
「眼力社」です。
名前そのままに、
物事を見通す眼力を授けてくれるということで、
投資家、各種ギャンブラー、社長さん、
パートナーの浮気を疑う人、
などなど多くの人が訪れます。

この山の赤いトンネルを形作っている鳥居は皆、
企業家や個人が奉納したもので、
鳥居の足元には法人名や個人名が刻まれており、
そこに刻まれたそうそうたる顔ぶれを見ると、
よっしゃ私もと、お参りしたくなってきます。


眼力社に限らず、
山にあるお社には無料で引けるおみくじがあります。
おみくじは、神社の貴重な収入源と聞きますが、
それが無料というその鷹揚さにも、
福々しいご利益を期待してしまいます。
上の写真は今年後半に眼力社で引いた「大吉」ですが、
はてさて、2009年はどうなりますやら。

受験、独立、結婚、日本脱出など、
来年に大きな転機を控えた方、
その前に訪ねてみるのはいかがですか?

2008年12月19日(金) hiQ編集部 M


うがいには水道水が最適??

先日の新聞に「水うがいで風邪4割減」
という気になる特集記事がございました。

これは京都大学の教授が研究したもので、

(1)水だけでうがいをする
(2)うがい薬を使ってうがいをする
(3)うがいをしない

の3パターンに分けて、毎日実行し、
2ヵ月間に風邪をひいた人の割合を集計にとったそうです。

その結果ですが、
「うがい薬を使ってうがいをした人」と
「まったくうがいをしなかった人」の場合は
風邪の発症率に僅か10%の差しか見られませんでした。

しかし、「水道水でうがいした人」と比べると、
なんと40%も風邪をひいた人の数が減少したというのです。

一般的な考え方としては、
「全くうがいをしない、というのは良くないのではないか、
せっかくうがいをするなら、
うがい薬を使った方が効果が高いのではないか」
と思うのではないでしょうか。

この結果の理由はどこにあるのでしょう。

今回の研究の解説では
うがい薬の殺菌効果が強すぎるために、
外からの菌の侵入を防ぐ為にノドに居る
いわばバリアーの役割を持つ菌までも、
風邪のウィルスと一緒に殺菌してしまうからではないか
と言われています。

これではウィルスの侵入を逆に容易にしてしまいますね。

この他に、記事には効果的なうがいの仕方も説明されていました。

まずは、イキナリ水をノドにあててうがいをするのではなく、

1.水で口をすすいで、口内の汚れを洗い流す。
2.その後にガラガラうがいを1回に5秒以上、数回行う

という手順をおすすめしています。

この「うがい」という予防行為は、
世界でも日本だけの習慣だそうです。

理由は分かりませんが、
日本は諸外国に比べて、飲めるくらい安全な水道水が
常に供給されているからでしょうか??

ところで、私は病気になってから、
自分の日々の予防の手抜きを後悔することがあります。
後悔をしないためにも、
まずはしっかり予防をして、健康で年を越したいですね。

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2008年12月17日(水) hiQ編集部 K


お申し込みはお早めに

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こぼれ話などが聞けるチャンスです。
ご希望の方はどうぞお早目にお問い合わせください。

2008年12月15日(月) hiQ編集部 D


初詣にいかがでしょうか

早いもので今年も残り一ヶ月を切りました。
金融不安など暗いニュースが続くためか、
「苦しいときの神だのみ」ということで、
来年2009年の初詣は、大変な人出が予想されるそうです。
私も神社が好きで、少し長い休みがあると、
休養を兼ねて色々なお社を訪ねています。

そこで来年の初詣に、是非お薦めしたい場所を
今週から少しずつご紹介したいと思います。

今日は、石川県にある
白山比盗_社(しらやまひめじんじゃ)をご紹介します。

金沢駅から電車で、もしくはバスで野町駅まで行き、
そこからローカル電車に揺られること30分で終点、
加賀一ノ宮駅に到着します。
駅からは迷いようのない大きな道が伸び、
お社へと続く長い石段が徐々に見え・・・


ここを上りきると、左手にお社があります。

このお社に祀られているのは菊理媛神(ククリヒメノカミ)と、
イザナギノカミ・イザナミノカミの夫婦神です。
ご利益としては、夫婦神からもお分かりのとおり
夫婦円満や良縁成就、家内安全等に加え、
会社経営者、組織のまとめ役などを担う方には
物事をうまくまとめる・立て直す
といった方面にも霊験あらたかだそうです。

ここは白山の麓という地理的条件も関係しているのか、
とにかく清々しくて、圧倒的に空気が澄んでいる印象を受けました。
あまりにも気持ちが良くて、景色を見ながらぼんやりしていたら、
あっという間に一時間が過ぎ去り、
時計を見て驚いた場所でもあります。
現代人の頭と体に硬くしこった疲れを溶かす
ご利益もあるのかもしれません。

私が訪れたのは秋でしたが、
冬の雪景色も格別だろうと思います。

2008年12月12日(金) hiQ編集部 M


ボーナスを中国株に

本日10日は「ボーナス支給日」
という方もいらっしゃるかと思います。

世界経済は昨年の11月以降、不況に見舞われていますが、
そのせいで有望株の値が相次いで下がり、
Qさん曰くの「選り取り見取り」の状況になっております。

とはいえ、いくら選り取り見取りでも
「資金」がなければ投資ができません。

株は生活余剰金でやるのが基本
ということをよく聞きますが、
普段生活していて、それこそしっかり節約しないと、
生活費に余剰ができるのは
ボーナス時期くらいかなとも思います。

ボーナスを初めてもらった方も
これを機会に「中国株ってどんなものだろう」
と勉強してみるのも良いのではないでしょうか。

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2008年12月10日(水) hiQ編集部 K


必見の中国株情報です!

世界的な金融不安と景気低迷のあおりで、
中国株相場も昨年から大きく揺れ動いております。
しかし、減速するとはいえ、
中国の高度成長は続きます。
割安で将来性の高い銘柄を仕込む
絶好のチャンスと言えるでしょう。
そうした中、将来の有望株を探し出すには、
確かな企業情報が何よりも必要となってきます。

T&Cフィナンシャルリサーチ発行の
「中国株二季報 2009年春号」
(12月19日発売予定・予約受付中)

日頃より紹介させていただいている
T&Cさんの「中国株二季報」は、
2008年6月以降に上場した銘柄を中心に10銘柄を加え、
掲載銘柄数を491銘柄としたほか、
香港上場の全ETF(上場投資信託)24銘柄の一覧を掲載。

その情報量の多さは
将来の有望銘柄を探し出す重要なツールとなるはずです。

お求めはこちらからどうぞ。

2008年12月8日(月) hiQ編集部 D


激論!終電まで生テレビ at 居酒屋

最近、私の友人が結婚しました。
20代後半の二人ながら、
同時に新居も購入するという早技で皆を驚かせました。

若い二人ですから当然ローンです。
約3000万円の借入を35年ローンで、
ボーナス時に繰り上げ返済していく予定だそうです。
このすこぶる華やかな新生活のスタートに、
皆でおめでとうと祝福の杯を交わしました。

私の友人である新妻は、いかにも新妻らしくつつましく
時計が22時を指す前に家路に着きましたが、
以下は残った面々が熱く議論した内容の一部抜粋です。

・定年まで自分たちが安定した収入が保つのは大変だろう
・でも親は"いずれ財産になるのだから"
 結婚したら早く家を買うべきとしきりに言う
・本当にそうなのか?35年は長いぞ?一生そこに住めるのか?
・大体年金だって、ゼッタイもらえないと思う
 (そんなはずないと親は言うけど)
・この先収入の安定が難しい、年金もナシとすれば、
 どうやって生きていくか

この話題に参加したのは4名、
うち一人は自営業、残りは自分も含め会社勤めの30代でした。
こうした話は今の若い人ならきっと皆すぐに思いつく、
将来への主な不安事項だと思います。

私たちを心配する親の世代が経験した時代と
私たちがこれから生きていく未来はかなり違うはずです。

誰もよく分からず、少なくとも親の考えでは通用しないであろう、
また日本に限ればあまり明るくなさそうな未来で、
家をローンで買い、家族を持ち養うというのは
特に男性陣には身も縮むような想像らしく、
なるほど未婚の30代が増えるはずだと、
正にその一人である私は深く納得しました。

結局皆で出した結論らしきものは、

・すぐに取替えのきくサラリーマンではマズイかもしれない
・とすれば、自分でビジネスをすべきだろうか
・しかし困ったことに今すぐアイディアが浮ばない
・ならばとにかく毎日「ハイQ」にアクセスすべきだ(私、強く推奨)

冒頭の新婚カップルのように、
大きな覚悟を持って将来へ踏み出す人は、
少なくとも今、私の周りでは少数派で、
ほとんどはここに書いたような不安の中で、迷いに迷っています。

今の若い人たちが
具体的な指針を見出せないままウロウロするなら、
本気で毎日「ハイQ」を読んで、道を見つけて欲しいと思います。
毎日「ハイQ」でたくさんの原稿に触れているおかげで、
今の私は少なくとも、未来に希望を持っていますので・・・

2008年12月5日(金) hiQ編集部 M


世界一幸せな国は?

全米科学財団(NSF)が、
世界97カ国・地域の幸福度ランキングを発表したそうです。

それによりますと、1位はデンマーク、日本は43位、
中国は54位でした。
最下位は独裁政権下で混乱が続くジンバブエです。

一覧はこちらをご覧下さい

この調査は下記の質問を対象者に投げかける
という非常に簡単なかたちで行われたようです。

1.「今どれくらい幸福ですか?(とても幸福、わりと幸福、
   あまり幸福じゃない、全く幸福じゃない、から一択)」

2.「どれくらい生活に満足してますか?」

意外なことに(そんなことを言っては失礼ですが)
2位にはプエルトリコ、
3位にはコロンビアが入っています。

その他にも、必ずしも治安や経済状況が良好とは言えない、
中南米の国々が30位以内に数多く入っています。

中でも3位のコロンビアは政情が不安定で、テロや誘拐が相次いでおり、
外務省のホームページでは依然として一部地域に対し
「渡航の延期をお勧めします。」と記載をしてあります。

このような状況下で暮らしているコロンビア人は3位、
治安も良く、インフラも整っている国に住んでいる
日本人は43位ということ。

何をもって「幸せなのか」というのは人それぞれですが、
この調査だけを見ますと、
必ずしも「治安やインフラの整備が国民の幸せにはつながらない」
ということでしょうか。
個人的には陽気なラテン気質が影響しているような気が…。

とはいえ、幸せな人生を送りたいというのは、
世界中どの国の、誰しもが願うことだと思います。
次回の調査ではもう少し日本のランクが上がって欲しいですね。


「幸せに生きる」ということは「より良き人生を過ごす」
ということにつながると思いますが、
人生を仕事にかけるという方も多くいらっしゃるかと思います。
そこで、恒例ですが、
過去のハイQの質問の中にこんなものがございます。

第708回
毎日をより良く生きること
http://www.9393.co.jp/hihiq/kako_hiq/2004/04_0807_hihiq.html

私は個人的にこの回の「Qさんからの答え」が大好きでして、
パソコンのお気に入りに入れてあります。
読んでいると仕事に気合の入る金言の1つです。

2008年12月3日(水) hiQ編集部 K


映画の見方も変わります

先日、買い物した際にカードが通らず
カード会社に問い合わせてみると、
予定外の引き落としがあって残高不足とのこと。

覚えがないなあと思えば、少し前から利用している
「TSUTAYA DISCAS」の引き落としでした。

これはTSUTAYAの「宅配DVDレンタル」サービスで、
自宅まで郵便でDVDを届けてくれるのですが
使ってみると本当に便利だなあと実感します。

ネットで予約をして数日で届き、
見終ったらそのままポストへ投函。
次の予約が入っていれば、
返却後すぐに新しいDVDが届きます。
(まるで宣伝のようですが…)

店頭に行って、手にとって映画を選ぶ時のような
偶然の出会いというのはあまり期待できませんが
あらかじめ見たい作品がこれと決まっていれば
検索も簡単で、手間もかかりません。

私の場合、「映画生き字引」のような友人から
あれこれとオススメ指示が来て、
見たい映画リストは途切れる暇がありません。
ただ、映画も続けてみますと、
かなり体力を使いますので、あとは時間との戦いです。

さて、この引き落としの一件ですが、
キャンペーンの<無料期間1カ月>は気づかぬ間に終わり、
しっかりとレンタル料金が課金がされていたのでした。
この手のお試しキャンペーンは本当に上手に出来ているものです。

2008年12月1日(月) hiQ編集部 D

2008年12月1日(月)〜2008年12月31日(水)


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